希少　鉄道公安職員手帳や昭和30年代の硬券など　長野市　宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

鉄道グッズ買取「くじら堂」のスタッフＥです。

先日、長野県長野市にお住いのお客様から、宅配で鉄道公安職員手帳や昭和30年代の硬券などが届きました。どのお品物もあまり出回りがない希少な御品物でした。

私はこのお仕事をして、初めて昔には鉄道警察があり、公安局もあったと知りました。

鉄道グッズの中でも鉄道公安に関連するグッズや品物は少ないですが、たまに譲って頂いています。

そこで実際に触れて、鉄道公安の階級章や帽章がかっこいい事に気が付きました。

帽章等は場所や所属や階級で少しずつ違いがあると知りましたが、その中でも鉄道公安がかっこよく個人的に印象に残りました。

もう廃止されてしまった組織なので、譲って頂く機会があまりありませんが、どんな品物でも譲って頂いたお客さんに感謝しながら、丁寧に扱っていきたいと思います。

鉄道公安とは

鉄道公安は日本国有鉄道に創設された警察組織のことで、国鉄の分割民営化に伴い廃止となり現在は都道府県警察が職務を担っています。戦後の治安悪化に対応するため1947年にＧＨＱにより運輸省鉄道総局内に公安事務局を設置することになり、1941年6月1日、国鉄の発足に伴い鉄道公安局が設けられました。国鉄が運行していた各路線やバスなどと国鉄管理の敷地内では警察官と同等の職務をおこなうことができ制服を着用し拳銃、特殊警棒、手錠を装備することが許されていました。地方組織として公安課が設けられ全国の主要な駅に第一線の組織として公安室が設置されており独自の機動隊をもっていました。現在の鉄道警察隊には公安機動隊に相当する組織はありません。