機関士・気動車運転士など「腕章」を複数点　買取対象【宅配買取】

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

鉄道グッズ買取「くじら堂」のスタッフＥです。

この間北海道室蘭市にお住いのお客様から、機関士・気動車運転士など「腕章」を複数点があるとお問い合わせがありました。お客様のお住いが当店から遠いので、宅配で送って頂きました。

腕章は1枚1枚が薄いため集めやすいのか、お客様からお譲り頂く事がけっこうあります。大きな文字で役職が書かれているので、パッと見ただけでどの職員なのかすぐにわかります。もし駅で迷っている時に何人も駅員さんが居ても誰に聞けばいいかすぐにわかりますね。

また、腕章の材質も違っていて、ビニール製もあれば布もあったり、フェルトで作られている腕章もありました。フェルト製はどこか可愛い雰囲気がありました。書かれている役職も様々で役職名だけでなく、勤務地が書いてある物もあります。色は白地に黒文字で書かれている物もありますが、ハッキリとした色の赤やオレンジもありました。この色なら遠い場所からでもわかりやすくていいですよね。

どの腕章も駅員さんが頑張って働いた跡が残っています。今もイベントや駅の通勤ラッシュの時間帯等に腕章をして誘導している駅員さんを見かけます。そんな駅員さん達のおかげで駅やホームが人でいっぱいになっても安全に電車を利用できるんですね。

鉄道の「機関士」とは

機関士とは鉄道車両を運転する技術者のことで、運転士ともいいます。もともとは蒸気機関車やディーゼル機関車などの機関車を運転する人を機関士、電車を動かす人を運転士と使い分けいましたが、現在ではほぼ同じ意味で使われています。
機関士には車両を安全に運行する技術に加え、動力や内燃機関に関する知識、万が一事故が発生した場合の臨機応変な対応力などが求められます。もちろん、法制度に関する知識も必要です。
機関士になるには法律で定められた運転免許を取得する必要がありますが、免許の種類は車両の種類に合わせて蒸気機関車用・電車用・新幹線用・磁気誘導式電気車用など細分化されています。というより、鉄道会社が現に運行している、または運行しようとしている鉄道の種類に合わせていると言った方が適切です。なぜなら、免許を取得するには国が指定する養成施設で学科講習や技能講習などを受講することが義務付けられていますが、大手の鉄道会社は大半が自前の養成施設を持っているからです。