出張買取　流山市　｢木曽谷の森林鉄道｣などたくさんの鉄道書籍

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スタッフから一言

この前、出張で千葉県流山市にお住いのお客様のところへスタッフがお伺いしました。そちらで｢木曽谷の森林鉄道｣などたくさんの鉄道書籍があったそうです。

森林鉄道に関する書籍はよくお譲りいただきます。また、鉄道模型でも森林鉄道関連の模型をお譲りいただく事があります。模型を見ると結構小さい形だなと思っていましたが、元々働きやすように作られていた形なんですね。名前から森林鉄道がどういったものなのかは想像できましたが、実際にはどういった車両だったのかはわかりませんでした。少し調べてみると目的地までお客を乗せて走っている都内の客車とはちょっと違うんですね。人の生活のための木材を運んだり、その作業をしている人たちのための必需品を運んでいたりと作業用の車両だったことがわかりました。日本は山も坂もいっぱいなので、歩くのも大変ですが、電車を走らせるのも大変ですよね。当時の人たちは凄いなと思いました。

｢森林鉄道｣とは

森林鉄道とは、森林から生産された木材等を持ち運びだす目的で設けられた産業用鉄道を意味します。
とくに日本だと、山や坂など傾斜が急でありそれに加えけわしい山岳の地形にもしっかりと対応するために、森林鉄道の特徴は軌間が狭いものになっています。
またカーブの曲率も高い線形をしています。
森林鉄道の主な目的は木材の搬出ですが、山間奥部には集落があったり、大掛かりな土木工事をはじめ鉱山労働者などの、建築現場の作業員用の食事ならび宿泊施設を設けている飯場があるため、木材搬出に限定せずこのような客を扱った路線も存在しているのも大きな特徴です。
今現在もある森林鉄道は鹿児島県と京都府にあるもので、前者は発電所の整備のために使用され、後者は不定期で運行されています。