出張買取　保育社「私鉄の車両」「国鉄の車両」など鉄道書籍 約150冊　東京都足立区

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スタッフから一言

4月に入ってもまだ寒い日は続きますね。それでも歩いていると目に入ってくる桜をみかけて、春になっているんだなぁと実感します。

今回の東京都足立区にお住いのお客様の所へは春の陽気の晴れた日にお伺いいたしました。内容は鉄道関連の本で150冊程です。拝見させて頂くと雑誌類はほとんど無く、単行本がメインでした。その中には私鉄の車両シリーズや国鉄の車両シリーズが全巻揃っていて置いてありました。鉄道関連の本は結構シリーズものがあります。全巻揃っていないと厳しい本もありますが、不揃いや単品でも需要がある本もあります。シリーズで揃っているといい本は日本の地域別の本等が多いですね。

昭和50年代の私鉄とは

現在ではJRの営業方針により様々な路線が分割民営化する私鉄となっていますが、昭和50年代までは全国の私鉄は地域に密着したものとなっており、様々な地域の交通事情や住民の利便性などから発展してきたものが多いのが特徴です。その中には当時の国鉄と同じ路線を並走するものも多く、駅の所在地や時刻表なども地元の住民の利便性に配慮したものが多いのが特徴でした。
昭和50年代の鉄道の構成は、全国各地に路線を持つ国鉄とは異なり、様々な地域の利便性を高めるために国鉄路線の延長の役割を果たしていた部分も多かったものです。しかし国鉄の民営化で様々な赤字路線が廃止され、トラック輸送の発達や利用客の減少などにより、その数も大幅に減少していったのが実態です。