買取対象　宅配　青梅市　国鉄時代の腕章や襟章、Ｎゲージ

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

先日、メールで東京都青梅市にお住いのお客様からお問い合わせがありました。場所が当店から離れていたので、宅配を案内しまして、国鉄時代の腕章や襟章、Ｎゲージを当店に送って頂きました。

腕章や襟章等をお譲り頂く事が多いのですが、種類が色々あることに驚きました。

腕章は仕事内容で異なることは想像できましたが、襟章やピン等が思っていたよりもたくさんのデザインがありました。その違いで職種や階級なんかを表していたんだと思います。

まだまだデザインを見て階級や所属を判断出来るほど勉強が追い付いていませんが、あの小さなピンに細かい絵があり綺麗な色付けをされているのを見るのは楽しいです。

国鉄こと「日本国有鉄道」とその歴史

日本国有鉄道とは日本の鉄道事業などの運営を目的に設置された公共企業体です。略して国鉄と呼ばれます。
運輸省鉄道総局から事業を移行して、1949年6月1日に設立されました。独立採算制を取りましたが、資本金は100％政府による出資で運輸大臣の監督下に置かれました。
東京オリンピック前の1964年に開業した世界初の高速鉄道である東海道新幹線は、日本の技術力を世界にアピールし日本国有鉄道の象徴となりました。目的としていた輸送力の増強は達成できましたが、高速道路や飛行機など他の交通機関との競争が激化しました。多額の設備投資なども行っていたため、新幹線開業の1964年度から日本国有鉄道の収支は赤字となりました。
その後も赤字の拡大が続いた結果、1987年4月1日に日本国有鉄道は分割民営化され、鉄道事業をJRグループが引き継ぎました。清算業務は日本国有鉄道清算事業団に移行して、1998年10月22日に解散しました。