宅配買取　廃線区間の行き先板｢蛸島⇔金沢｣など

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフから一言

鉄道グッズ買取「くじら堂」のスタッフＥです。

先日、宅配で大阪府阪南市にお住いのお客様から、廃線区間の行き先板｢蛸島⇔金沢｣などを送って頂きました。届き次第担当スタッフが拝見しました。

鉄道が好きな人で集めている人が多そうだなと思うのが看板類です。特に行先板や愛称板は不要になると鉄道会社のイベントで販売されることもあるので集める機会は多いと思います。行先板はよく買取依頼がきますが、よく見ればデザインもサイズも違いがあります。また、まったく行ったことのない地域の駅名板や行先板だと漢字を読むことが難しい物もありますが、インパクトのある名前もあり面白いです。

都内で集めている方もたくさんいますが、西の方で集めている方々もいっぱいいます。お気に入りからどんどんと看板が増えていくと量が大変になりますが、1枚1枚は薄い物もあるので当店では看板等の鉄道廃品の宅配買取での買取もたくさん行っています。好きで集めた物を手放すことはとても勇気が入りますが、次に渡る同じ気持ちをした同志へしっかりと渡せるように頑張りたいと思います。

のと鉄道｢能登線｣とは

のと鉄道｢能登線｣は、1959年から2005年までの間運行されていた鉄道路線です。起点を石川県鳳珠郡穴水町の穴水駅、終点を石川県珠洲市の蛸島駅とし、約61kmにわたる路線距離に30の駅が設置されていました。
開通当初は旧国鉄の所管でしたが、1988年からは石川県を中心とした第三セクターに引き継がれ、運行を続けていました。しかし運営母体の経営難などを理由として、2005年4月1日をもって全線が廃止となりました。廃線以降、レールや橋梁などは撤去が進んでいますが、一部は現存します。停車駅の1つであった珠洲駅の跡地には道の駅が設置され、2010年から供用が開始されていますが、その一角には記念広場が設けられてホームや線路の一部が保存されています。